「1週間あんしん献立だより」5月のおすすめ献立 part3
公開日: 2022年5月20日
今月の「1週間あんしん献立だより」は、手軽においしく調理できる「カット・冷凍野菜を上手に活用献立」をテーマにご紹介しています。
カット野菜は切る手間がないので忙しいときにも重宝します。また、冷凍野菜は天候などの影響によって野菜の価格が高騰しても、比較的価格が安定しているのもうれしいですね。ぜひレシピを参考に使ってみてください。
おいしい健康の1週間あんしん献立では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病患者さん向けの1週間分の夕食を提案しています。 1日のエネルギー摂取量が1600kcalの方に合わせた献立を、月替りでお届けします。
糖尿病ではない方にも“健康的な食事”として、楽しんでいただける内容なので、ぜひ参考にしてみてください。
5月の1週間献立
テーマ/カット・冷凍野菜を上手に活用献立
土曜日 包丁いらず トマトクリームパスタ献立
日曜日 食べ応え満点 ごぼうの肉だんご焼き献立
月曜日 カット野菜で簡単 チーズタッカルビ献立
火曜日 野菜が200g以上摂れる 和風献立
水曜日 さばみそ煮缶で簡単 のっけ丼が主役の献立
木曜日 旬の食材と冷凍野菜を活用した献立
金曜日 冷凍・カット野菜で簡単 中華風献立
今回のピックアップ献立
今回ご紹介するのは、火曜日の野菜が200g以上摂れる 和風献立です。
カット野菜を上手に活用し、30分ほどで作れる献立です。まずは、トマトの炊き込みご飯から仕込みましょう。炊いている間に全ての食材を準備したら、みそ汁の具を煮込みます。その間に、主菜、副菜を作り、食べる直前にみそ汁のみそを溶いて出来上がりです。
主菜●さっぱりごまだれ豚レタス
カットレタス、カットわかめを活用。豚肉はキッチンバサミを使えば、包丁を使わずに作れます。ゆでた材料をさっぱりとしたごまだれであえるだけの簡単レシピです。
塩分控えめですが、白ごまとごま油を入れることで風味が増して、満足感のある一品です。
副菜●しめじの梅おかかあえ
さっぱりとした梅干しの酸味と、かつお節のうま味が味わい深い一皿。
包丁いらずで、調味料も使いません。電子レンジで2分ほど加熱したしめじに、梅とかつお節をあえるだけ。時間がないときや、あともう一品ほしいときなどに簡単に作れる、うれしい一品です。
汁物●ごぼうと刻みねぎのみそ汁
刻みねぎは仕上げに添えるのではなく、一緒に煮込むことでねぎの甘味が増します。ごぼうのうま味も加わって、風味豊かなみそ汁に仕上がります。
主食●まるごとトマトの炊き込みご飯
トマトをまるごと1個、炊飯器に入れて昆布と一緒に炊き込みます。トマトと昆布のうま味が感じられ、調味料なしでもおいしく仕上がります。
もっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ。
筑波大学附属病院監修 糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立
*この記事内の献立は、1食のエネルギー摂取量を500〜600kcal、食塩相当量を2.5g以下(1週間平均で1食あたり)、食物繊維を7g以上(1週間平均で1食あたり)の基準で作成しています。