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管理栄養士がリアルに食べてる!お気に入りのたんぱく源

「たんぱく質」をとろうと思うと、鶏むね肉、ブロッコリー…そんなイメージ、ありませんか?
もちろん間違いではありませんが、毎日そればかりだと正直つまらないし、続けにくいものです。
実は管理栄養士たちも、普段からたんぱく質をいろいろと取り入れています。今回は、おいしい健康の管理栄養士に「リアルによく食べているたんぱく源」を聞いてみました! 4489

◎朝の定番に!ギリシャヨーグルト

頼れる先輩、あおさんは 「 ギリシャヨーグルト」 一択。
普通のヨーグルトより水分をしっかり切っているので、クリーミーで濃厚。たんぱく質がぎゅっと凝縮されていて、同じ量を食べても通常のヨーグルトより効率よくたんぱく質をとれるのが魅力です。
カロリーや脂質が気になる場合は、クリームチーズや生クリームの代わりに使うのもおすすめ。デザートやお菓子作りでも活躍します。

あおさんのイチオシレシピ▼

◎食感と風味でハマる!大豆

チームに安心感をくれる、くらさんの推しは「 大豆」。
そのまま食べられる手軽さが一番の魅力で、下ごしらえいらず。
サラダにトッピングしたり、スープや炒め物に加えるだけで、あっという間にたんぱく質を補えます。
大豆たんぱくに加えて食物繊維やイソフラボンもとれるので、美容や健康を気にする方にもおすすめです。

くらさんのイチオシレシピ▼

◎発酵の力!納豆

家族の食卓を支える、2児のママ・きくりんの推しは「納豆」。
うちには子どもが2人いるんですが、朝ごはんに納豆を出すとパクパク食べてくれるんです。偏食気味の下の子も、納豆ご飯なら不思議と食べられるみたいです。
納豆は発酵食品なので消化吸収がよく、特にひきわり納豆は消化しやすく子どもや高齢の方にもおすすめ。
付属のたれは塩分がやや高めなので、減塩したいときはしょうゆを使ったり、味のある食材と合わせたりしてアレンジしています。

きくりんのイチオシレシピ▼

◎冷凍庫に必ずある!むきえび

パワフルに動き回るのっちさんの推しは「むきえび」。
殻や背ワタの処理がいらず、解凍してさっと加熱するだけでOK。炒め物やスープ、パスタなど、いろんな料理に手軽にたんぱく質をプラスできます。
子どもがいるとバタバタして料理に時間をかけられない日も多いですが、冷凍えびがあればすぐに一品できるから大助かりです。マヨネーズで味付けすると野菜と一緒によく食べてくれます。忙しい毎日を支えてくれる心強い食材です。

のっちのイチオシレシピ▼

◎おやつ感覚で食べられる!枝豆

しっかり者のあかりんイチオシは「冷凍枝豆」。
解凍すればすぐ食べられるので、とりあえず冷凍庫に入れておきたいアイテムです。小腹が空いたときにパッとつまめるし、夜のおつまみにもおやつ代わりにもぴったり。
枝豆は実は大豆と同じ仲間で、植物性のたんぱく質もしっかりとれます。ご飯に混ぜてまとめておにぎりにして冷凍しておくと、忙しい朝でもぱくっと食べられておすすめです。

あかりんのイチオシレシピ▼

◎常備の味方!さば缶

自称「さば缶料理研究家」を名乗るほどのさば缶好き、せっきー。
下処理が面倒な魚を手軽に食べられるのが何よりの魅力です。しかも缶詰には魚の栄養がぎゅっと詰まっていて、常温保存できるからストックにもぴったり。
汁ごと料理に使えばうま味が広がり、調味料を控えめにしても満足感のある仕上がりになります。臭みが気になるという声もありますが、カレーやトマト煮などにアレンジすればおいしくカバーできます。
手軽さ、栄養、アレンジ力。まさに頼れる常備たんぱく源です。

せっきーのイチオシレシピ▼

管理栄養士が普段から取りいれているたんぱく源は、どれも身近で手軽に続けられるものばかりです。
ヨーグルト、蒸し大豆、納豆、サバ缶、えび、枝豆、豆乳…と選択肢はたくさんあります。
ぜひお気に入りを見つけてみてください!

編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士