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お腹がゆるくなりやすい時期に “あのスパイス”を使う?!

料理研究家✖️おいしい健康管理栄養士コラボ企画!7月号は料理研究家の堤人美さんです。

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今回のテーマは「下痢」

梅雨に入り、「どうもお腹がゆるいな」「最近下痢が続いているな」と感じている方はいらっしゃいませんか?
実はこの症状、ある時期に集中する傾向があるのです。

◎下痢は梅雨から夏に増える?

おいしい健康でレシピを検索する際、「お悩み」で絞り込める機能があります。 ご利用ユーザーのみなさまの検索傾向を見ると、6〜7月の梅雨から夏にかけて「お腹がゆるい」で検索する方が急増していることがわかります。

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ではなぜこの時期にお腹のゆるみや下痢といった症状で悩む人が増えるのでしょうか?

お腹がゆるくなる原因

この時期にお腹のゆるみや下痢が増える原因としては、以下のようなことが考えられます。
1.冷たい食べ物や飲み物のとりすぎ
2.気温の変化によるストレスで自律神経のバランスが崩れ、腸の動きが乱れる
3.気温や湿度が高く、細菌が増殖しやすいため食中毒の発生リスクが高まる

冷たいものをとりすぎないことや食中毒を引き起こさないために注意をはらうことも大切ですが、それに加えて腸内環境を整えることも大切です。

“あのスパイス”で腸内環境を整える?!

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腸内環境と聞くと「食物繊維」や「発酵食品」をイメージされる方も多いと思いますが、今回おいしい健康が注目したのは「スパイス」。

スパイスは料理に加えるだけで本格的な味わいや風味を楽しめるだけでなく、さまざまな効能や効果が秘められているのです。その中でもターメリックやコリアンダー、クミン、カルダモン、ナツメグには整腸作用が期待できると言われています。
とはいえ、スパイスをそれぞれ揃えるのはなかなか大変。そんなに頻繁に使うこともないし。。
そこで、私たちがおすすめするのが「カレー粉」です。

カレー粉は数十種類のスパイスがミックスされたもの。カレー粉を1つ買っておけば、カレー以外にも炒め物やあえ物などいろいろな料理に使えます。今回はそんなカレー粉を使った夏にぴったりなレシピを、料理研究家の堤人美さんに教えていただきました!

夏に食べたくなるものばかりですよ。ぜひ参考にしてみてください。

ぽん酢カレー焼きそば

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さっぱりとしたぽん酢しょうゆにカレー粉のスパイシーさが加わって食欲をそそる一品です。小ねぎは火を通しすぎず、香りを残します。

鮭とアスパラガスのカレー春巻き

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鮭とアスパラガスにカレーマヨソースを合わせた春巻き。揚げずにこんがり焼くことで脂質をカット。お弁当にもおすすめです。

豚肉とゴーヤーのカレーチャンプルー

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カレー粉としょうがの風味で仕上げたチャンプルー。ゴーヤーの苦味が苦手な方でもカレー風味で食べやすい一品です。

カレーもやししゃぶしゃぶ

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豚肉、もやしはカレー粉を溶かした湯でゆでると全体にカレーの風味が染みます。しょうがが効いたたれが食欲をそそる一品です。

鶏ひき肉とざく切りブロッコリーのキーマカレー

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ルウは使わず、カレー粉としょうがの風味を効かせたスパイシーなキーマカレー。玉ねぎはよく炒めて甘みを出すのがポイントです。

木綿豆腐とさば缶のカレー冷や汁そうめん

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カレー粉を加えたスパイシーな冷や汁です。そうめんにカレーの風味が絡んで物足りなさを感じません。みょうがや青じそを加えても◎

カレー漬け卵

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カレー風味の味付け卵。そのまま食べてもご飯のお供にもおすすめです。黄身はゆで時間を調整してお好みのかたさで召し上がれ。

きゅうりのカレーなます

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スパイシーなカレー風味のなますです。きゅうりは細かく切り込みを入れることで短時間でも味がよくなじみます。

プロフィール
堤人美さん
料理研究家。料理家やフードコーディネーターのアシスタントとして、テレビや雑誌などを手がける。その後、独立し、雑誌や書籍、イベントなどで幅広く活躍中。


カメラマン:鈴木泰介
スタイリスト:しのざきたかこ
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士