焼き目がポイント！簡単減塩テクニック

焼き目をつけて香ばしさアップ

写真を見比べてみてください。右と左どちらがおいしそうですか？

上手に焼き目のついた左のお皿の方がおいしそうに見えますね。焼き目のついた肉や魚は、美味しそう見えるだけでなく、香ばしい匂いが嗅覚を楽しく刺激します。この香ばしさこそが、まさにポイント。味付けを控えめにしても、十分に美味しく仕上がるので、減塩にはもってこいのテクニックです。

美味しそうに焼き目をつけるには？

上手に焼き目をつけるには、焼き網やグリルパンを活用しましょう。焼く前に素材を室温に戻し、焼き網やグリルパンをよく温めます。素材を入れたらあまり触らないようにするのがコツ。何度もひっくり返すと、かえって身くずれしてしまいます。 また、焼き網やグリルパンは、お肉やお魚の余分な脂を落としてくれるので、一石二鳥のヘルシーな料理法です。

ところで「皮目」って何？

レシピでよく見る「皮目」とは、肉や魚の皮がついている面のこと。皮のほうから先に焼くと、ぱりっと香ばしく焼き上がるため、美味しさがアップ！

お料理に「焼き目」の香ばしさを上手に取り入れて、美味しく減塩しましょう！

焼き目を活用したおいしい健康レシピ

皮がパリパリ チキンソテー

味つけは塩こしょうだけの基本のチキンソテー。肉に重しをのせながら焼くと、お店のように外はパリッと中はふっくらのチキンソテーに仕上がります。

鶏もも肉の山椒焼き

山椒のピリリとした辛味が食欲をそそります。鶏もも肉の皮目から焼くと、皮の脂が染み出て、油いらずで調理ができます。

ポークソテー　レンジラタトゥイユ添え

ポークソテーにラタトゥイユを添えて。ラタトゥイユ電子レンジで作ると、炒め油を使わず手軽に作れます。

※2013年12月に配信した記事を一部再編集しています。