読む、えいよう

こどもの日に食べたい。和菓子とごちそう

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5月5日はこどもの日。端午の節句ともいわれます。 男の子の健やかな成長を祈って、五月人形を飾ったり、鯉のぼりを掲げたり、菖蒲湯に入ったりする風習がありますよね。

食べ物の定番といえば、柏餅。こどもの日が近くなると和菓子店に並び、目を楽しませてくれます。

柏餅は「子孫繁栄」の願いが込められた、縁起のいい和菓子。柏という植物の葉は、新芽が育つまで古い葉が落ちないそうです。そのことから、“世継ぎ”“子孫が絶えない”という縁起をかつぐようになったとのこと。 子どもの成長を祝う「端午の節句」にぴったりな和菓子ですね。

電子レンジで簡単に作れる柏餅はいかが?

おいしい健康では柏餅のレシピを紹介しています。電子レンジで簡単に作れるのが、うれしいですね。

■電子レンジでチンしてこねるだけ

電子レンジで 柏餅
材料は上新粉、白玉粉、つぶあん、柏の葉、水だけ。お子さんと一緒に作ってみてください

メニューはお子さんが好きなものを

こどもの日のメニューは、お子さんが好きなものを作りませんか? オムライスやハンバーグなど、お子さんが好きなメニューを集めました。健康的に食べられるメニューを、おいしい健康ではご用意しています。

■1人分444 kcalのオムライス

ふわとろオムライス
生のパセリを散らすと、仕上げのケチャップがなくても満足感は充分

■ひき肉を使わないハンバーグ

ジューシーハンバーグ
牛肉を叩いてミンチに。手はかかりますが、その味は格別。とってもジューシーに仕上がります

■外はカリッと中はジューシーなフライドチキン

フライドチキン
鶏肉にフォークで穴をあけると、味が染み込みやすくなります


お子さんが初節句ならば、お祝いの席にふさわしい寿司もおすすめです。

■縁起のいい「えび」が主役

えびのせちらし寿司
えびには「長寿」や「めでたい」などという意味が込められた、縁起のいい食材。具だくさんでいただきます

■子どもが大好きないなり寿司

こどもの日 こいのぼり型のごはん焼きいなり
こいのぼり型で食卓がパッと華やかに。塩分控えめなのもうれしいポイント

こどもの日に、お子さんと一緒に料理を作るのも楽しいですね。 楽しいこどもの日をお過ごしください。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士