くらしの栄養学

糖尿病の食事管理をラクにする!夏を乗り切る冷凍ストック術と1週間献立

これから迎える夏は、暑さで料理の負担が大きくなりやすい季節です。
「疲れて夕飯を一から考える余裕がない」
「できるだけ手軽に、栄養バランスの整った食事を準備したい」
そんな日もあるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、食材をあらかじめ味付けや成型して冷凍し、平日の調理をラクにする「まとめて冷凍ストック」です。
今回は、おいしい健康の管理栄養士が、冷凍ストックを活用した糖尿病をお持ちの方向けの1週間献立をご紹介します。
週末に準備しておくだけで、平日の調理負担を減らしながら、おいしく食事管理を続けるコツをお伝えします。
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冷凍ストックを取り入れる、うれしい2つのメリット

平日の心のゆとりが生まれる

週末に「あとは加熱するだけ」の主菜(メインおかず)を冷凍庫に仕込んでおけば、平日の夜は火を通すだけで完成します。
疲れている日のために準備をしておくことで、外食やお惣菜に頼る頻度を減らし、栄養バランス of 整った食事を続けやすくなります。

週末の準備で、平日の買い物がラクになる

週末にまとめて主菜用の食材を買い、冷凍ストックを仕込んでおくことで、平日に買い足す手間が省けます。暑い日に買い物へ出かける回数を減らせて負担も軽くなります。

おすすめ献立

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食欲そそる スパイスカレー献立

冷凍むきえびと野菜を調味料と一緒に保存袋に入れてストックしておけば、食べる日は凍ったままフライパンで煮るだけ。カレー粉を使うことで、ルウよりも脂質や塩分を抑えながら、本格的な味わいに仕上がります。副菜には、切り干し大根とコーンのサラダを合わせました。カレーを煮込んでいる間にさっと作れるので、手際よく食事の準備ができます。

レシピはこちらから▼
⭐️えびとトマトの夏カレー
⭐️コーンと切り干し大根のサラダ
⭐️麦ご飯(押麦3割・150g)

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しょうが香る 鶏肉のさっと煮献立

具材を大きく切ることで食べ応えのある和食の献立です。主菜を下味冷凍しておけば、朝冷蔵庫で解凍し、夜はさっと煮るだけで完成。副菜も煮ている間に用意できるので、忙しい日でも無理なく2品が揃います。時間があれば、朝にピーマンを切って冷やしておくと、よりパリッとした食感が楽しめます。

レシピはこちらから▼
⭐️鶏肉とかぼちゃのさっと煮
⭐️パリパリ冷やしピーマン
⭐️麦ご飯(押麦3割・150g)

1週間を乗り切る!夏の冷凍ストックあんしん献立だより

食べてみたい、作ってみたい献立はありましたか?
おいしい健康の「1週間あんしん献立」では、筑波大学附属病院監修のもと、糖尿病をお持ちの方向けに1週間分の夕食を提案しています。
健康的な食事を無理なく続けられるよう、調理のしやすさにもこだわりました。平日の調理負担を減らすため、週末に主菜をまとめて冷凍ストックし、副菜は電子レンジ調理や包丁いらずで手軽に作れるレシピを組み合わせています。
冷凍ストックするのは主菜のみ。副菜までまとめて作り置きする必要がないため、週末の仕込みの負担を抑えながら、平日は45分以内で夕食作りができるよう工夫しています。

夏の1週間献立「冷凍ストックで手軽に!夏の時短献立」

土曜日 ねぎ塩だれで楽しむ 焼きさば献立
日曜日 食べ応え◎ なすの棒餃子献立
月曜日 しょうが香る 鶏肉のさっと煮献立
火曜日 食欲そそる スパイスカレー献立
水曜日 レンジで手軽 長いもと豆苗の肉巻き献立
木曜日 ワンパンで手軽に いわしのペペロンチーノ献立
金曜日 やわらかジューシー 豚肉の中華炒め献立

※この記事内の献立は、1食あたりエネルギー500〜600kcal、食塩相当量2.5g以下、食物繊維7g以上を目安に作成しています。

まとめ

糖尿病の食事管理は、「制限すること」だけではなく、「無理なく、おいしく続けること」が大切です。
冷凍ストックは、平日の調理負担を減らしながら、健康的な食生活を続けやすくするための心強い味方になります。
「何を作ろう」と悩む時間や、一から調理する負担を減らすことが、食事管理を無理なく続けるポイントです。
まずは今週末、お肉やえびを調味料と一緒に保存袋へ入れて冷凍することから始めてみませんか。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士