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平日ごはんを楽にする!おすすめの作り置きレシピ🍳

こんにちは。おいしい健康管理栄養士のくらさんです。 3812 春が待ち遠しい季節ですが、季節の変わり目は寒暖差が激しく、体調も不安定になりがち。日々のごはん作りも、思うようにいかないこともありますよね。そんな時は、作り置きを活用してみませんか?
体調の良いときや時間のあるときに作り置きしておくと、あと1品ほしい時の助けになったり、ごはんが作れない時に「食べるものがある」と思うだけで少し気持ちに余裕が生まれますよね。今回は、平日ごはんを楽にする!作り置きおすすめレシピをご紹介します。

おすすめレシピをご紹介する前に、おいしく作り置きするためのポイントをおさえておきましょう。

1️⃣おいしく保存する方法は?

大切なことは調理前の食材の鮮度、保存容器、保存方法の3つ。なるべく鮮度の良い食材を使用し、清潔な容器に入れ、必ず冷蔵庫(冷凍庫)で保存します。日持ち期間は2〜3日を目安に食べ切るようにしてください。 詳しくはこちらのページをご覧ください。

2️⃣作り置きに向く食材・向かない食材

変色しやすい野菜や調理後に水分が出やすい食材は、傷みやすく作り置きには向かない食材となります。逆に時間が経っても水分が出にくい食材は作り置きに向いています。

【作り置きに向かない食材】
水分が出やすい:もやし、キャベツ、豆腐など
変色しやすい:アボカド、りんごなど
【作り置きに向く食材】
水分が出にくく、変色しにくい食材:肉、魚、にんじん、ピーマン、きのこ類、切り干し大根やひじきなどの乾物など

3️⃣傷みにくくする調理法

おいしく作り置きするための一番の大敵は水分です。作り置きする際は、時間が経つと水分が出てきやすいあえ物は避け、しっかり加熱して水分を飛ばした炒め物などを選ぶと安心です。

それでは、これらのポイントをおさえた、おすすめレシピをご紹介していきます。

まずは、ボリューム満点の主菜から

トマト缶で 煮込みハンバーグ
ハンバーグは煮込みハンバーグにすると時間が経ってもジューシーに食べられます。おいしく作り置きするには、最後にトマトソースをしっかり煮詰めて、水分を飛ばすのがポイントです。
具沢山炒り豆腐
水分が出やすく、作り置きに向かない豆腐ですが、しっかりと炒めて水分を飛ばすことで作り置きすることができます。豆腐の水きりを十分に行うことと、調味料を加えたら汁けがなくなるまでしっかり炒めることで、時間が経ってもおいしくいただけます。
野菜が摂れる 具沢山キーマカレー
作り置きといえばカレーという方も多いのではないでしょうか。一皿で野菜が170gとれるので、作り置きしておけば忙しい時でも野菜不足が解消できますよ。
鮭と野菜の南蛮漬け
おいしく作り置きするコツとして、殺菌効果のある酢や香辛料を活用する方法があります。南蛮酢に漬けておく南蛮漬けは、作り置きにぴったり。鮭は揚げずに焼いているので脂質控えめで、野菜もたっぷりとれる一品です。

続いては、

常備菜におすすめ!お助け副菜

電子レンジでひじき煮
電子レンジでパパッと作れるひじき煮。不足しがちな食物繊維やカルシウムがとれる嬉しい一品です。
ちくわとピーマンの炒めもの
カレー風味でご飯がすすむ一品。お弁当のおかずにも向いているのでたくさん作っておくと便利です。
電子レンジで にんじんしりしり
作り置きメニューでも、にんじんの鮮やかな色味が入ると食卓も華やかになりますよね。ツナと卵入りなので、副菜でたんぱく質もとれる一品。お子さまも食べやすい味付けです◎
きのこのマリネ
レモン汁も酢と同じように殺菌効果があるので、作り置きにおすすめです。3種類のきのこで食べ応えもばっちり。食物繊維がとれるので、ダイエット中にも◎

作り置きしているものを一度に食べ切らない場合は、食べる分だけ取り出し、再加熱をしてお召し上がりください。取り分ける際は、清潔な箸やスプーンを使用しましょう。

平日ごはんを楽にする作り置き。上手に続けるコツは、まずはできる範囲で、無理をしないこと。初めて作り置きに挑戦される方は、作りやすい1〜2品を選んで試してみてくださいね。

おいしい健康では、まだまだ紹介しきれない作り置きレシピがたくさん。お悩み検索から「作り置き向き」にチェックして検索してみてくださいね。

編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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