くらしの栄養学

消化にやさしい炊き込みごはん|短腸症候群(SBS)の食事とだしの黄金比レシピ

短腸症候群の食事についてもっと知りたい場合はこちら→ https://oishi-kenko.com/articles/sbs-meal

秋田の里いも、広島の牡蠣、沖縄のジューシー。日本各地に根付く炊き込みごはんは、旅気分を楽しめるだけでなく、実は消化にもやさしい料理だったんです。

1. 日本を旅する、炊き込みごはん

炊き込みごはんは、日本全国にご当地バリエーションがあります。その土地の旬の食材を米と一緒に炊くだけで、香りもうま味もごはんに染み込む——シンプルだけれど、奥が深い料理です。
地域によっては「炊き込みごはん」という名前ではなく、関西では「かやくごはん」、沖縄では「ジューシー」と呼ばれます。同じ料理でも名前が変わるのが、食文化の面白いところ。旅先でメニューに見慣れない名前を見つけたら、それが地元流の炊き込みごはんかもしれません。

■ ご当地の呼び名いろいろ

関西では「かやくごはん」、沖縄では「ジューシー」など、地域によって呼び方が異なります。旅先で見慣れない名前を見つけたら、それが地元流の炊き込みごはんかもしれません。 4743

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2. 炊き込みごはんが、消化にやさしいわけ

だしに含まれるグルタミン酸には、水の吸収を高め、小腸粘膜の保護や修復に役立つ可能性があるといわれています。また、具材を米と一緒に炊くことで野菜がやわらかくなり、消化・吸収されやすくなります。さらに、ごはん自体に適度な水分と塩分が含まれるのも特徴です。

■ 具材選びの注意点
きのこや豆類など食物繊維が多い食材は、体調によって注意が必要な場合もあります。根菜や鶏肉、魚介などを中心に、旬の食材を楽しんでみましょう。

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3. おいしさの秘密は「だし」にある

炊き込みごはんのおいしさを支えているのが「だし」です。かつおと昆布のだしに含まれるグルタミン酸やイノシン酸が、米と具材のうま味を引き出します。
「だし汁の量と調味料の比率さえ守れば、どんな具材でも失敗しない」——それが「炊き込みごはんの黄金比」です。

■ かつお・昆布だし
グルタミン酸(昆布)とイノシン酸(かつお)の組み合わせで、うま味が約7倍に。魚介・野菜・肉、どんな具材とも合います。
→食塩無添加の和風顆粒だしでも代用OK

■ 黄金比(米2合の場合)
だし汁 360ml
しょうゆ 小さじ2(12g)
酒 大さじ1(15g)
塩 小さじ1/4(1.5g)
→この比率で、具材を変えるだけで無限アレンジ

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4. きほんの炊き込みごはん レシピ

鶏むね肉と根菜を使った、おなかにやさしい炊き込みごはんです。この配合をベースに、具材を変えてアレンジを楽しんでください。

きほんの炊き込みごはん
だしを生かした、お腹にやさしい炊き込みごはん。ごぼうやしいたけを消化のよい大根にアレンジしました。

■ 体調に合わせて楽しみましょう
安心して食べられる食材や、摂取を少なめにしたい食材は患者さんによって異なります。医療関係者と相談しながら、食事を楽しみましょう。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士