冬の定番!鍋を健康的に食べるコツ
寒い日は、お鍋で健康!
日に日に冷え込みが強まり、温かいお鍋が恋しいシーズン!しかし、手軽に作れてヘルシーだからと、ついつい食べ過ぎて太ってしまったなんてことも。。。今回は冬の定番料理「お鍋」を健康的に食べるコツをご紹介します。
こんなに健康的!お鍋の魅力
お鍋の魅力は、なんといっても野菜やきのこがしっかりとれて健康的なこと!食物繊維が豊富で健康的な食生活には欠かせない野菜やきのこですが、量をたくさん食べるのは大変ですよね。でも、お鍋にすると加熱してカサが減るため、一日の目標量(350g)の半分以上が難なく摂取でき、とても健康的なんです。また、肉や魚、豆腐などのたんぱく源も同時に摂れるため、お鍋はとっても栄養バランスの良い健康料理といえます。

食材選びでさらに健康
主役のお肉は、部位や皮の有無によってカロリーに大きな差があります。たとえば豚肉の場合、バラ肉100gは386kcalですが、もも肉(脂身付き)に代えると183kcal。その差はなんと、200kcal!これは、ごはん一膳分(120g)に相当します。「でも、もも肉の薄切りはパサパサして硬いし。」という方は、厚みの薄いしゃぶしゃぶ用を試してみてください。やわらかく仕上がり、「おいしい」と「健康」が両立できます。鶏肉の場合は皮を除くだけで、カロリーは約半分に!この一手間が、健康的な調理のコツです。
肉の一部を魚介類に変えても良いでしょう。これから旬を迎える鱈や牡蠣は低カロリーなのにとっても美味しい、健康食材です!
また、鍋に入れるととってもおいしい葛切りは、実は原料がデンプン。意外とカロリーが高いため、カロリーを抑えた健康的なお鍋にするには「しらたき」の方がおすすめです。
スープはぐっとこらえて飲まない!
カロリーとともにお鍋で気になるのは塩分。食材の旨味が出たスープは飲みたくなりますが、そこはぐっとこらえて。なるべく飲まない様に心がけましょう。
家族や気の合う仲間と囲むお鍋は何よりのご馳走!そして、自分はもとより家族や友人の健康はとても大切ですよね。ヘルシー鍋で冬を健康に過ごしましょう♪