読む、えいよう

【管理栄養士監修】ドレッシングは想像よりもカロリーが高いことがあります

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健康のために野菜をとろうとして、サラダボウルに生野菜をたくさん盛り、ドレッシングをたくさんかける、というような食べ方をしていませんか?

ドレッシングの選び方やかける量によっては、一見ヘルシーなサラダも、たちまち高カロリー料理になってしまいます。 とくに市販の油をたっぷり使ったドレッシングはカロリーが高くなりがちです。ドレッシングは手づくりすることで、カロリーが抑えられます。

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手づくりドレッシングのいいところ

ドレッシングは、油と酢が3:1〜1:1の割合のブレンドがベストバランス。手づくりドレッシングなら、酢1に対して油が1の割合にすることも可能なので、調整次第ではカロリーを30%も減らすことができるのです。市販のドレッシングでは高くなりがちな、塩分や脂質も抑えることができます。

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物足りなさは「ちょこっと足し」で補って

とはいえ、油の少ない手づくりドレッシング。ヘルシーなのは分かっていても物足りないということがありますよね。 そんなときは、油を香りのよいオリーブオイルに変えてみたり、レモン汁を数滴プラスしたり。 または野菜や果物をすりおろして加えてみるのもいいですね。

量は全体の2〜3割が目安です。野菜なら玉ねぎやにんじんなど、果物ならりんご、キウイフルーツなどがおすすめです。お酢の酸味がまろやかになり、野菜にも絡みやすくなるというメリットも。

「ちょこっと足し」をすることで素材の風味がプラスされるので、食塩を少し減らしてもおいしいドレッシングに仕上がります。

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最近ではコンパクトなブレンダーやすり鉢のほか、メモリ付きのドレッシングボトルなど、便利なキッチンツールも増えているので、これらも利用するとより手軽に作れます。

ただし、手づくりドレッシングはなるべくその日に使い切れる量を作るように心がけましょう。残ったら2〜3日の保存を目安にし、さらにサラダにかける前に一度味見をしてから使うようにしてくださいね。

管理栄養士監修!おすすめの手づくりドレッシングレシピ

すりおろし玉ねぎドレッシング
玉ねぎのまろやかな甘みと、アクセントになる辛味が特徴のドレッシングです。サラダにはもちろん、ハンバーグやステーキのソースとしても使えますよ。
中華ドレッシング
ごま油の香りが食欲をそそる、中華ドレッシングも手づくりで簡単に作れます。冷奴やゆでたもやし、豆苗、オニオンスライスなど、さまざまな食材に合いますよ。
和風ドレッシング
家にあるいつもの調味料だけで、ささっと定番のドレッシングが作れます。サラダに限らず、刺身や大根サラダ、海藻サラダなどにかけて、さっぱりといただきましょう。

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士
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