副菜に困ったときは市販の冷凍野菜で
公開日:
2020年10月2日
最終更新日:
2021年7月25日
今日の献立。主菜は決まっているけれど、副菜がどうしても決まらない。
そんなときに、冷凍庫に市販の冷凍野菜を常備しておくと、とても助かります。
市販の冷凍野菜を使った、副菜を紹介します。
冷凍野菜の栄養価
市販の冷凍野菜。とても便利だけれど、栄養価が心配という声をよく聞きます。
冷凍野菜には旬の新鮮な野菜が使われていて、70〜80%程度加熱してから急速凍結しています。そのため栄養価が大きく損なわれることはありません。※
また、−18℃以下で保存されているため、長期にわたり栄養価が維持されます。
調理や解凍方法にもよりますが、スーパーマーケットに並ぶ野菜でも、冷凍野菜でも、栄養価的に大差はないと考えてよさそうです。
さらには、野菜の旬ではない季節にも流通している、−18℃以下であれば概ね8カ月から24カ月は保存がきく、使いたい量を使えるため無駄がないといったメリットも。
下処理が施されている商品は、切ったり皮をむいたりといった手間を省くことができます。
ご家庭の冷凍庫に常備しておいて、損はないのです。
※文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によると、ほうれん草で比較した場合、冷凍のほうれん草は水溶性のビタミンは減る傾向に、脂溶性のビタミンは増える傾向にありました。ただし、商品や野菜の種類、調理方法、時季によっては、当てはまらない場合もあります。
あと1品ほしいときの冷凍野菜レシピ
冷凍野菜を使った副菜のレシピを紹介します。
中には冷凍ではない野菜を使っているものもありますが、冷凍野菜に置き替えてみてください。
あと1品ほしいときに、いかがでしょうか?
冷凍ほうれん草を使って
■副菜の定番・ほうれん草のお浸しも冷凍で
■冷凍野菜をレンジにかけるだけ。簡単バターソテー
冷凍ブロッコリーを使って
■おつまみにもぴったり。クリームチーズと
■箸休めに、お弁当にと大活躍
冷凍里いもを使って
■わさび味の和風ポテサラ
■焼いて甘辛い味つけに
冷凍いんげんを使って
■あえるだけで出来上がり
■お子さんも大好き。コーン炒め
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