読む、えいよう

副菜に困ったときは市販の冷凍野菜で

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今日の献立。主菜は決まっているけれど、副菜がどうしても決まらない。
そんなときに、冷凍庫に市販の冷凍野菜を常備しておくと、とても助かります。
市販の冷凍野菜を使った、副菜を紹介します。

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冷凍野菜の栄養価

市販の冷凍野菜。とても便利だけれど、栄養価が心配という声をよく聞きます。
冷凍野菜には旬の新鮮な野菜が使われていて、70〜80%程度加熱してから急速凍結しています。そのため栄養価が大きく損なわれることはありません。※
また、−18℃以下で保存されているため、長期にわたり栄養価が維持されます。

調理や解凍方法にもよりますが、スーパーマーケットに並ぶ野菜でも、冷凍野菜でも、栄養価的に大差はないと考えてよさそうです。

さらには、野菜の旬ではない季節にも流通している、−18℃以下であれば概ね8カ月から24カ月は保存がきく、使いたい量を使えるため無駄がないといったメリットも。

下処理が施されている商品は、切ったり皮をむいたりといった手間を省くことができます。
ご家庭の冷凍庫に常備しておいて、損はないのです。

※文部科学省「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」によると、ほうれん草で比較した場合、冷凍のほうれん草は水溶性のビタミンは減る傾向に、脂溶性のビタミンは増える傾向にありました。ただし、商品や野菜の種類、調理方法、時季によっては、当てはまらない場合もあります。

あと1品ほしいときの冷凍野菜レシピ

冷凍野菜を使った副菜のレシピを紹介します。
中には冷凍ではない野菜を使っているものもありますが、冷凍野菜に置き替えてみてください。
あと1品ほしいときに、いかがでしょうか?

冷凍ほうれん草を使って

■副菜の定番・ほうれん草のお浸しも冷凍で

冷凍ほうれん草のお浸し
簡単なのにしみじみおいしい。ほうれん草そのものの味をじゅうぶんに楽しめます

■冷凍野菜をレンジにかけるだけ。簡単バターソテー

レンジで簡単 ほうれん草バターソテー
市販の冷凍ほうれん草を使う場合は商品の解凍方法を確認し、加熱しすぎに注意。バターとしょうゆが香ります

冷凍ブロッコリーを使って

■おつまみにもぴったり。クリームチーズと

ブロッコリーとおかかのクリームチーズ和え
冷凍ブロッコリーは、まな板・包丁いらずで、ゆでなくてもいいところが優秀。おつまみをすぐ出したいときに

■箸休めに、お弁当にと大活躍

ブロッコリーのごまあえ
シンプルな料理だからこそ、手間をかけずにおいしく。使っている調味料がいたってシンプルなのもうれしい

冷凍里いもを使って

■わさび味の和風ポテサラ

里芋の和風ポテトサラダ
里いもは冷凍を使えば、下ごしらえいらずなのがうれしい。ブロッコリーも冷凍を使って、さらにラクしましょう

■焼いて甘辛い味つけに

里芋の甘辛ごま焼き
焼いた里いもとごまの香ばしさがたまらない。冷めてもおいしいので、お弁当にもおすすめ

冷凍いんげんを使って

■あえるだけで出来上がり

いんげんのごまあえ
冷凍いんげんは自然解凍で食べられるものを使うと、すぐに1品完成

■お子さんも大好き。コーン炒め

いんげんコーン炒め
コーン缶と冷凍いんげん。どちらもストックできる食材を使って

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士