こんにちは。おいしい健康管理栄養士のくらさんです。
夏はやっぱりカレー!
この時期になると、いろんなところでカレー特集が組まれたりしますよね。夏になると、なぜカレーが食べたくなるのでしょう?
カレーに含まれるスパイスには、発汗作用や食欲を刺激する作用があり、実は夏にぴったりのメニューなのです。
(スパイスについてこんな記事も→「お腹がゆるくなりやすい時期に “あのスパイス”を使う?!」)
おいしい健康にも、カレーレシピがたくさん!定番のものから、スパイスを使った本格的なもの。さらにはおいしい健康ならではの塩分や脂質、たんぱく質などを控えたものまで。
今回は、おいしいのに健康的な自慢のカレーレシピをご紹介します。
まずは、おいしい健康人気No1!
スパイシーな本格カレーが短時間で完成するうれしい一品。脂質を多く含むカレールウは使わずカレー粉で仕上げるので、エネルギーは控えめ。ダイエット中にもおすすめです!
市販ルウを使って、塩分控えめにしたレシピも
市販のルウの手軽さはそのままに、ルウの量を控えて、隠し味に中濃ソースを加えることでおいしく仕上げました。食塩相当量は1.9g(1人分)と、一般的なチキンカレーに比べて塩分約30%カットできます。ルウはフレークタイプがおすすめ。計量しやすく、溶けやすいので作りやすいですよ。
トマトのうま味がたまらない!きほんのトマトカレーです。さて、なにが「きほん」なのでしょうか?実はこのカレー、シンプルゆえにいろいろなアレンジが可能なのです。
例えば👩🍳
半熟卵をトッピングするだけで、まろやかな味わいに。食べ応えもアップしますよ。
一晩寝かせておいしくなったきほんのカレーに、炒めた鶏ひき肉、ご飯を加えてカレーピラフに。残ったカレーも最後までおいしくいただけますよ。夏休みランチにも◎
他にもアレンジレシピ多数!「きほんのトマトカレー」で検索してみてくださいね。
続いてはお悩みに合わせたカレーをご紹介
たんぱく質を控えたい方におすすめのカレーです。ルウは使わず、カレー粉やしょうが、にんにくをしっかり効かせてパンチのある味わいに仕上げました。電子レンジで作れるので、暑い夏のお助けレシピです。
こちらは豆腐を使って脂質を控えた、さらにお腹にもやさしいカレーです。辛くないのにしっかりとスパイシーさを感じる秘密は、クミンやターメリックなどの辛みの少ないスパイスを使うこと。だしを効かせたやさしい味わいのカレーです。辛いカレーが苦手な方やお子さまにもおすすめのカレーです。
最後は管理栄養士の川端理香先生に開発いただいたレシピです。手軽なさば缶とゆで卵でたんぱく質アップ!鉄やカルシウムも豊富なので、貧血の方やスポーツをされている方、フレイル対策にもおすすめです。
おいしい健康にはまだまだカレーのレシピがたくさんあります🍛
ところで、毎週金曜日は『カレーの日』だそうです。まだまだ暑さも続きそうですが、暑い夏の金曜日は、みんなでカレーを食べて元気に過ごしましょう!
編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士