調理のポイント
冷凍保存もOK
数本が一袋に入って売られることが多いナス。使い切れない分は、1cm程度の厚さの輪切りや角切りにして冷凍しておくといい。そのまま炒めるなど加熱調理ができる。生で丸ごと食べる
ナスニンやクロロゲン酸、カリウムなどのミネラルはゆでたり煮たりすると流出してしまう。最近では生食できる種類も多く出ているので、生で皮ごと食べるといい。油で炒めて皮ごと食べる
ナスのポリフェノールは皮に多く水に溶けやすい。余さずとるには油で炒めて皮ごと食べる。調理後の油にポリフェノールが多いので、少量の油でナスをコーティングして調理を。
おすすめ「ナス」レシピ
レシピ考案
料理研究家 成沢正胡さん
和の懐石をメーンにした料理教室 「うらら」 を主宰。「ナスと豚肉のミルフィーユ蒸し煮は、梅肉大さじ1と粒マスタード小さじ1を合わせたもので味付けしてもおいしいですよ」(成沢さん)。
取材・文/武田京子
写真/鈴木正美
レシピ考案・料理/成沢正胡
スタイリング/石川美加子