くらしの栄養学

土用の丑の日にうなぎを食べる理由|栄養とレシピを管理栄養士が解説

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「今年も土用の丑の日にうなぎを食べようかな」そんなふうに考える方も多いのではないでしょうか。

2026年の夏の土用の丑の日は、7月26日(日)です。なぜこの時期にうなぎを食べる習慣があるのか、由来と栄養の両方から知ると、より納得して食卓に取り入れられますよね。

おいしい健康の管理栄養士が、うなぎを食べる由来と、うなぎに含まれる栄養素についてお伝えします。今年は、栄養の話も思い出しながら、うなぎを楽しんでみてくださいね。

なぜ土用の丑の日にうなぎを食べるの?

「土用」とは、立秋など季節の変わり目の前およそ18日間のことで、そのうち十二支の「丑」にあたる日が「土用の丑の日」です。

夏の暑い時期に、栄養価の高い食べ物を食べて体調を整える習慣は、江戸時代から続くといわれています。夏に売り上げが落ちるうなぎ屋を助けるため、学者の平賀源内が「本日丑の日」という張り紙を勧めたことがきっかけという説がよく知られています。

今年の土用の丑の日はいつ?

2026年の土用の丑の日は、7月26日(日)の1回のみです。年によっては、夏の間に丑の日が2回巡ってくる「二の丑」がある年もありますが、今年は1回だけとなっています。

うなぎに含まれる栄養素とは

うなぎには、糖質をエネルギーとして利用する際に必要なビタミンB1が含まれています。主食を食べる機会が多い方にも大切な栄養素のひとつです。

また、皮膚や粘膜の健康維持に関わるビタミンAや、骨の形成に関わるビタミンDも含まれる食材です。

脂質の面では、DHA(ドコサヘキサエン酸)も含まれています。DHAは青魚などにも含まれるオメガ3脂肪酸(n-3系脂肪酸)の一種です。

うなぎはたんぱく質や脂質を多く含む一方で、うな丼やうな重などの単品で味わうと、野菜が不足しがち。副菜や汁物を組み合わせると、より栄養バランスのよい食事になります。野菜や海藻なども組み合わせて食べることを意識してみてくださいね。

うなぎのおすすめレシピ3品

おいしい健康の管理栄養士が、うなぎを使った栄養バランスのとりやすいレシピをご紹介します。

1. うなぎの柳川風

市販のうなぎの蒲焼きをごぼうと一緒に卵とじにしました。ご飯にのせて丼にしてもおいしくいただけます。

2. うなぎとろろぶっかけ 冷うどん

うなぎととろろの入った、ボリューム満点のうどんです。みつばやみょうがなど、香り豊かな薬味が食欲をそそります。

3. うなぎの混ぜ寿司

炊いたご飯に、合わせ酢と具材を混ぜ合わせるだけのお手軽寿司です。すし飯に押麦を加えることで、不足しやすい食物繊維も補えます。

おいしい健康アプリの活用法

うなぎ以外にも、夏を元気に過ごすためのレシピを見つけたいときは、おいしい健康アプリも活用してみてください。

① お悩みからのレシピ検索

「たんぱく質をとりたい」「食欲がない」など、そのときの気分やお悩みに合わせてレシピを探せます。

② プロフィール設定による最適化

好みや気になる栄養素などを登録しておくと、あなたに合ったレシピが優先的に表示されるようになります。

③ 食事記録での数値確認

食べたものを記録すると、たんぱく質や脂質などの栄養バランスを日々チェックできます。

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まとめ

土用の丑の日は、季節の変わり目に体調を整えるための、昔からの知恵が詰まった習慣です。

うなぎに含まれるビタミンB1やDHAなどの栄養素も知ったうえで、今年は、おいしくうなぎを味わってみてくださいね。

参考

  • 文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」

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編集:おいしい健康編集部
監修:おいしい健康管理栄養士