初心者さんいらっしゃい「さしすせめ」でできる料理の裏技 初心者さんいらっしゃい「さしすせめ」でできる料理の裏技

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「さしすせめ」の調味料からまず揃えよう

料理を始めてみようかな、でも何から揃えたらいいのだろう?普段料理をするけれど、味付けがうまく決まらない。そんなあなたにまず揃えて欲しいのが、調味料の「さしすせめ」。この5つとフライパンがあれば、焼く、炒める、煮るなどの基本的な料理が出来てしまうんです。
88歳にして現役料理研究家の小林まさるさんが、食材も労力も最小限、それでいて健康にも配慮された料理を教えてくれます。押さえるべきポイントも丁寧に解説しちゃいますよ。
撮影/広瀬貴子 スタイリング/しのざきたかこ

「さしすせめ」から揃えよう 「さしすせめ」から揃えよう

教えてくれたひと

小林まさるさん 小林まさるさん
小林まさるさん

シニア料理家。料理研究家小林まさみさんの義父。70歳からまさみさんのアシスタントになり、現在はシニア料理家として活躍。手に入りやすい食材で手早く作れ、素材の味を生かしたシンプルな味付けが好評。

近著は『人生は、棚からぼたもち!: 86歳・料理研究家の老後を楽しく味わう30のコツ』(東洋経済新報社)。

お疲れ気味の胃を労る 肉レシピ お疲れ気味の胃を労る 肉レシピ
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お疲れ気味の胃を労る 消化にやさしい肉レシピ

お肉が大好き!だけど翌日の朝ちょっと胃が重い。疲れが溜まっている時は、いつものメニューが胃もたれしてしまう。そんな悩みを抱えている方はいらっしゃいませんか?それは胃の働きが弱まることで、うまく油・脂が消化できていないからなのです。
そこで今回は、胃の負担を抑えた調理方法、食材を使ったレシピをご紹介。胃にやさしいけれど、しっかりしたものが食べたい時におすすめです。
撮影/寺澤太郎

胃を労る3つのポイント

  • 1 煮る・ゆでる
  • 2 消化酵素を含む食材を使う
  • 3 油・脂は控える
おいしい健康 管理栄養士

1.煮る・ゆでるなどの調理方法は、食材の繊維がやわらかくなり、消化を助けてくれます。
2.キャベツや大根、長いもなどには消化酵素が含まれ、消化を助けてくれます。
3.油・脂は胃にとどまる時間が長いので注意。なるべく油の使用量を控えたり、脂の少ない部位を使うと、胃への負担が軽減できます。

おいしい健康 管理栄養士

おいしい健康の編集部から

老若男女関係なく料理を楽しんでほしい、料理のコツや裏技を伝えたい。そんな時に浮かんだのが、88歳にして現役料理家、まさにシニアの星である小林まさる先生でした。身近な調味料や食材を使って、最小限の手間で最大限のおいしさを叶えてくれる先生。そんなまさる先生が何度も試作を重ねて仕上げてくださったのが、今回の5品です。 第2特集では、お肉が大好き!だけど翌日の朝ちょっと胃が重い。そんな悩みにお答えするレシピです。どちらの特集もたくさんのヒントが入っているので、作りながら、ぜひその要素を学んでみてください。
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今の気分に合った、
旬の食材を使ったレシピが大集合

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