スポーツを愛するジュニアのためのお悩み別食事法 スポーツを愛するジュニアのためのお悩み別食事法

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スポーツを愛するジュニアのためのお悩み別食事法

疲労や筋肉痛、貧血といったお悩みはスポーツをする上で多く見られます。それぞれのお悩みに備えるためには、練習やトレーニングと同じくらい食事が大切になります。今回は、多くのプロや代表などのトップアスリートをサポートされてきた管理栄養士 川端理香先生にお話を伺い、お悩みに合わせた栄養素を補えるレシピを開発いただきました。ぜひお試しください。
撮影/広瀬貴子 スタイリング/しのざきたかこ

スポーツを愛するジュニアたちへ スポーツを愛するジュニアたちへ

教えてくれたひと

川端理香さん 川端理香さん
川端理香さん

管理栄養士。元JOC強化スタッフ。昭和女子大学非常勤講師。日本代表やJリーグプロサッカーチーム、Vリーグバレーボール、Bリーグバスケットボール、プロ野球、プロゴルフなど、多くのプロや代表などのトップアスリートをサポート。主な著書には「筋肉の栄養学(朝日新書)」「今すぐ使える ジュニアアスリートの栄養食事学(ソーテック社)」「10代スポーツ選手の栄養と食事(大泉書店)」など多数。一般を対象にした講演などの食育活動や執筆、レシピ開発、企業の栄養アドバイザーも務める。

お手軽レシピでフレイル予防 お手軽レシピでフレイル予防
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フレイル予防に 骨と筋肉を維持するお手軽レシピ

フレイルとは、年齢を重ねて心と体の働きが低下してきた状態のこと。以前よりも痩せてきた、疲れやすくなった、という方は、ぜひ予防のための対策を始めましょう。基本は「朝昼夕の3食を欠かさず、いろいろな食品を食べること」。特に意識して摂りたいのは、筋肉や骨を維持するための栄養素を含む食品です。そして、外出や体を動かす機会を増やすことも忘れずに。人に会ったり活動量が増えたりすることで心身のリフレッシュになり、食事をおいしく食べることにもつながります。 撮影/寺澤太郎

筋肉や骨のために 意識して摂りたい栄養素

  • 1 たんぱく質
  • 2 カルシウム
  • 3 ビタミンD
おいしい健康 管理栄養士

たんぱく質は、肉や魚、卵、乳製品、大豆製品などに含まれ、体内で筋肉の材料となります。カルシウムは、乳製品、大豆製品、青菜類、小魚などに含まれ、骨の材料に。ビタミンDは、魚やきのこに含まれ、カルシウムの吸収を促す働きがあります。筋肉や骨は絶えず分解と合成を繰り返して維持されているため、朝・昼・夕の3食でこれらの栄養素をとることが大切です。今回は筋肉や骨に必要な栄養素を含むレシピの中から、特に手軽に作れるものをご紹介します。

おいしい健康 管理栄養士
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